DirectX サンプルの実行¶
このセクションでは、ローカル環境での DirectX サンプルの設定および実行方法を紹介しています。どのように動作するかを確認することで、 このアプリケーションへの SDK の統合 方法やプロジェクトで必要な項目が容易に理解できます。
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概要¶
Cube サンプルでは、Athos、Porthos、Aramis という 3 つのキューブが表示されます。それぞれのキューブは、既定の方向に回転や移動を行います。キューブが端まで移動すると、反対側に移動し、移動を継続します。以下の操作により、一度に 1 つのキューブを操作することができます。
- 矢印と
W A S D
キーで、選択したキューブの軌道を変更。 - 方向を変更すると、オブジェクトの回転も変更されます。
- 矢印と
1
、2
、3
キーでキューブを選択。- 選択したキューブの色をテンキーパッドで変更。
- 選択したキューブの向きを
0
キーでリセット。 - 選択したキューブの位置を
P
キーでリセット。 Backspace
キーでキューブの動きを停止。
はじめに¶
- 最新の GenvidSDK を`ダウンロード <Genvid SDK Download>`_してインストールします。
- Genvid ツールボックス スクリプトをインストールします。
- Genvid 監視サービス をインストールします。
DirectX アプリケーションの実行¶
プロジェクト設定を消去して読み込みます。
genvid-sdk setup # Make sure the local cluster is created. genvid-sdk clean-config # Clean old config in case of existing cluster. genvid-sdk load-config-sdk # Configure the basic services for the SDK.
/samples/cube/web
ディレクトリに移動します。ライブ配信セッションを表示できるようにキューブの Web サンプルを生成してロードします。
py web.py build py web.py load
/samples/cube/directx
ディレクトリに移動します。プロジェクトのビルドに使用する Genvid ファイルをコピーします。
py directx.py prepare
プロジェクトと Web サイトを構築します。
py directx.py build
DirectX 設定をロードします。
py directx.py load
Cluster UI を起動します。
genvid-sdk monitor
Jobs タブをクリックします。
START ALL をクリックします。
以下のジョブが開始されます。
- services
- DirectX アプリケーション
- Web
サービスを個別に開始することもできます。
ジョブステータスが
running
に変わると、リンクがアクティブになります。Links セクションで CUBE SAMPLE をクリックして Web サイトを起動します。
終了後に、 STOP ALL をクリックするとすべてのサービスが停止します。